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7. In the golden age of molecular biology
- Autor: Vários
- Narrador: Vários
- Editor: Podcast
- Duración: 1:40:16
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Sinopsis
シドニー・ブレナー博士特集回(前半)。RNAタイクラブ、シドニー・ブレナーによる遺伝暗号解明へのアプローチ、ガモフの仮説、コドンとアミノ酸の対応関係、ファージを用いた遺伝学について、1950~60年初頭に出版された当時の原著論文を紹介し、分子生物学の黎明期における美しい実験や大胆な仮説と発見のドラマについて話しました。Show Notes Sydney Brenner (Microsoft Academic)… シドニー・ブレナー博士の業績一覧 RNA Tie Club… RNAタイクラブでは、DNA上の情報を元にタンパク質が作られる仕組みを解明しようとした。構成メンバー数はアミノ酸の数にならい20人。メンバーは二重らせん柄のネクタイを締めアミノ酸由来のコードネームを持っていた。ガモフ: アラニン、クリック: チロシン、ワトソン:プロリン、ブレナー:バリン。20人中8人がノーベル賞を受賞した。モットーは”do or die; or don’t try”だった。 The most beautiful wrong ideas in science… ガモフのダイアモンド仮説について、当時の状況や考察が書かれている。タイトルが秀逸。 On the impossibility of all overlapping triplet codes in information transfer from nucleic acid to proteins. (Brenner. PNAS, 1957.)… ブレナーが3文字からなるオーバーラップコドン仮説を否定した論文。当時既知であったアミノ酸配列を用いて、簡単な計算からとても美しい回答を出した。付録にあるアミノ酸配列一覧は必見。 Possible Relation between Deoxyribonucleic Acid and Protein Structures. (Gamow. Nature. 1954.) Mattew Meselson… メセルソンはDNAの半保存的複製を同位体標識を用いることで証明した後、mRNAの証明にブレナーとヤコブとともに取り組んだ。ブレナーとヤコブはそれぞれ、線虫の研究とオペロンの研究でノーベル賞を受賞したが、メセルソンは未だ受賞できていない。 An unstable intermediate carrying